全国石油工業協同組合(全石工)は,2015年10月29日(木)~30日(金)の2日間,ホテルコンコルド浜松(浜松市中区)で,2015年度「第21回全国技術研修会」を開催する。
今回は,「新省エネ技術・環境対応技術などの習得」をテーマに,6人の専門家による潤滑油や添加剤の最新動向,最近の原油情勢,マツダのエンジン開発等についての講演が行われるほか,2日目の午後にはシェブロン・ジャパン御前崎工場の見学も予定されている。
なお,同研修会は2014年まで全国工作油剤工業組合と共催していたが,今年から全石工の単独開催となる。講演内容は以下の通り。
2015年10月29日(木)
- 「添加剤の最新動向」 田中 典義 氏(ADEKA)
- 「潤滑油の最新情報」 竹内 佳尚 氏(シェブロン・ジャパン)
- 「GHS・SDS解説と海外法規制」 松浦 徹也 氏(産業環境管理協会)
- 「最近の原油情勢,基油潤滑油の開発」 鈴木 夏也 氏(出光興産)
2015年10月30日(金)
- 「独自の進化を続けるマツダのエンジン開発」 鈴木 敬 氏(マツダ)
- 「潤滑油の主要技術概要」 大塚 正和 氏(潤滑油協会) (’15 9/2)